新型コロナウイルスが自分にもたらした良いことをあえてまとめる

ふと思ったこと

世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスの影響により、出張は3月26日の福岡、外飲みは同月30日の赤羽&野毛を最後に途絶えています。首都圏に緊急事態宣言が発令されてから今日で2週間が経過しましたが、終息の気配は無く、一応の期限である5月6日に解除される可能性も低そうです。

もちろん旅行にも行っていませんのでブログに書くネタもありません。しかし先月はひとつも記事を投稿しなかったということもあるので、ここであえて「新型コロナウイルスが自分にもたらした良いこと」をまとめてみることにしました(少しでも気持ちを明るくしたい、という意味も込めて)。

1.テレワーク初体験

新型コロナは三密(密閉、密集、密接)の防止が感染拡大の抑制になるということで、昭和感満載の時代遅れな弊社にも緊急でテレワークが導入されました。これにより三密リスクの高い通勤電車と事務所仕事を回避できるというわけです。会社側はこれまで散々あーだこーだと屁理屈をこねて、フレックスやテレワークの導入は 「難しい」の一点張りだったのに、新型コロナのおかげであっさり導入できてしまいました。要は「担当部署のやる気が無かっただけ」ということが新型コロナによって証明された格好です。

導入経緯はさておき、初めてのテレワークは自分にとってメリット大でした。毎日必須となる往復2時間の通勤が無くなり、朝晩の時間を有効活用できることは想像以上に素晴らしいものでした。また、他の会社でもテレワークが推奨されているので、自分が出勤する際は電車が空いていて非常に快適です。これは新型コロナが終息した後も日本の文化として根付いてほしいと強く思います。

2.石鹸で手を洗う習慣の定着

新型コロナの感染防止に最も有効かつ簡単にできる対策として、石鹸を使った正しい方法での手洗いが挙げられるということで、意識的に実践しています。「石鹸で15秒洗い、水で10秒すすぐ」を1セットとし、1回2セット実施します。いまでは習慣化しているので、新型コロナが終息した後も風邪予防対策として継続していきたいと思っています。

3.反面教師発見器

緊急事態宣言が発令されてから、トイレットペーパー、マスク、食料品などの買い占めが起こったり、詐欺が横行したり、政治家・芸能人・有名人の理解し難い言動があったりと、自分にとって反面教師となる人たちが続々とあぶり出されました。最新版バカ発見器とも言える新型コロナウイルスは、人の振り見て我が振り直せの精神を改めて教えてくれたと感じています。

番外編

新型コロナは関係ありませんが、通勤定期の区間変更も自分にとっての良いできごとでした。これにより従来と同じ定期代で3駅先まで行くことができるようになりました。地味ですが、大きな進歩です。

新型コロナが終息したら

新型コロナがいつ終息するかは誰にも分かりませんが、いつか終息したとき、日本や世界はどのように変わっているでしょうか。新型コロナによって淘汰される職種や組織がある一方、進化したり新設されたりする要素もあるはずです。人類の進化過程においてある種のリセットが行われていると捉え、改善された世の中になればいいなと思います。そうやってポジティブに考えながら、いまは辛抱することが肝要です。

 

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