等々力陸上競技場あたりの多摩川河川敷にある5本の河津桜が今年も満開になっていると聞きつけ、さっそく見に行ってきました。2020年初のお花見。多摩川は昨年10月の台風19号で大変なことになりましたが、この桜は被害がなかったようで安心しました。
花粉&コロナウイルスとの戦い
花粉症の身としては、この時期のサイクリングは花粉との戦い。走っているときは大丈夫でも、止まると一気に鼻水がたれてきます。まだ飛散量が少ないからいいですが、増えてきたら目もやられます。これから桜がどんどん開花していくので、花粉と戦っていかないと。今年はアレルギー薬を飲んでみようかと思っているところです。
さらに今年はもう1つの敵が。それはコロナウイルス。こちらは薬が無いのでとにかく感染しないように気をつけるしかないのですが、ウイルスは目に見えないので気をつけると言ってもやりようがありません。情報ではとにかく手を洗うことが重要らしく、最低でも「石鹸で15秒+水で10秒すすぎ」を2セットやるのが良いとか。まあこれはコロナウイルスに限らず、一般的な風邪の予防対策ですね。一応気をつけて実践しています。
コロナウイルスは健康面だけでなく経済面にも大きな影響を及ぼしていますね。不要不急の外出禁止とか、遊びに行ったら不謹慎扱いだとか、イベントは中止、各種施設は営業自粛などなど、まるで3.11のときのようなムードに包まれています。しかも日本だけでなく、世界全体で。このことにより10年間順調だった僕の投資信託も大きく損益が出てしまっています。早く収束して挽回してもらわないと困ります。
桜はやっぱり綺麗
桜と関係ない内容になってしまったので話を戻すと、やはり桜は一番綺麗な花だと思います。個人的には梅より桜(栗林公園の梅も綺麗だったけど)。来年の桜は自粛ムードなんて無い中で、花粉だけを気にして楽しみたいものです。もちろん花粉も嫌ですが、いまの状況を知ってしまうと「花粉だけを気にすればいい」という状況はとても幸せなことだと分かるので。
多摩川浅間神社で健康と安全を祈願
実は桜を見る前に多摩川浅間神社に立ち寄りました。境内に入ってみると、綺麗に整備された良い神社でした。せっかくなので健康と安全を祈願。もちろんコロナウイルスの終息も含めての祈願としました。
見晴台からは、いつも見ている東横線の高架、丸子橋、武蔵小杉のビル群が、いつもと違う高い位置からの視点で見ることができて新鮮でした。もっと天気が良く空気が済んでいれば富士山も見えるらしい。浅間神社というだけのことはありますね。今後も富士山を遮るような背の高いビルは建てないでほしいです。
3月は多摩川の桜に注目
明日から始まる3月は、多摩川の桜が唯一見られるひと月となります。今回見てきた川崎側だけでなく、東京側の桜並木にも注目。できるだけ多くの機会で見て、写真も撮ろうと計画中です。
ところで、多摩川サイクリングロード(サイクリングコース)の川崎側(多摩区)の名称が変更になったそうです。新名称は「かわさき多摩川ふれあいロード」。”サイクリング”と付くと自転車優先道の印象ですが、実態は歩行者優先だそうです。道幅がもっと広いとお互いにストレスなく利用できると思いますね。一部で完了した幅員拡張工事の全域での実施を期待します。