2022年2月6日の多摩川スピードウェイ跡地を記録

ジョギング

貴重な歴史遺産である多摩川スピードウェイ跡地の取り壊し工事が昨年11月から始まりました。その後、近くを通るたびに様子を伺って変わりゆく姿を写真に収めてきましたが、昨日(2/6)もジョギングがてら撮影してきたので載せておきます。

工事中につき立入禁止

コンクリート塊がなくなっていた

2021年11月23日時点では重機によって削(はつ)られたコンクリート塊が山積みになっていましたが、すべて撤去されていました。記念プレートがあった場所はもうよく分かりません。整地も綺麗に行われており、着々と工事が進んでいる様子でした。

ところでこのコンクリートはどこへ行ったのでしょうか。ただ産廃にするのでは能がないので、例えば細切れにしてキーホルダーなどのグッズに加工してはどうでしょうか。それなりに需要が見込める気がします(SDGsにも繋がるし)。

撮影:2021年1月30日
撮影:2021年11月23日
撮影:2022年2月6日

天神町歩道橋付近

上丸子天神町歩道橋のあたりも掘り起こされて原型を留めていませんでした。個人的に縁もゆかりもない土地ですが、工事前の姿を知る者として、変わり果てたスピードウェイ跡地を見るとなんとなく寂しい気持ちになりました。

撮影:2022年2月6日

工期は3月31日までの予定だけど・・・

この堤防工事の正式名称は「R2多摩川右岸上丸子天神町築堤工事」で、工期は2022年3月31日となっています。着工が4ヶ月くらい遅れたようなので年度内の完成は難しそうですが、もし予算が年度を跨げないとしたらなんとしても年度内完成となるのでしょう。これだけの歴史遺産を壊してまで治水対策を決行したのだから、それに見合うだけの立派な堤防を築いてほしいと思います。完成まであと少し、見守っていきます。

 

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