地元の名店「食堂ミサ」の味噌ラーメンをお取り寄せしてみた

食事

地元の有名店「食堂ミサ」の味噌ラーメンがまんぷくshop(現在、休止中)でお取り寄せできるということで、さっそく試してみました。ラーメンと餃子が2人前で、消費税&送料込みで2,980円。お店でも各1人前で1,200円くらいかかることを考えると、なかなかリーズナブルですね。下の写真は2018年10月の味噌ラーメン(バターはトッピング)。このときはJAFの特典でおにぎりが無料か100円くらいで注文できました。おにぎりも期待以上に美味しかったです。

いきなりの予想外

商品が届いたので開封すると、いきなり予想外の事態が起こりました。なんとスープが小分けされていない!つまり2人前(1リットル)のスープを一度に解凍しなくてはならず、一人暮らしに優しくない仕様となっていました。これは今後ぜひ改善してほしいです。ちなみに、麺も小分けされていませんが、1玉ずつがくっついただけなので、まな板に軽く叩きつけることで分けられました。

スープから準備

気を取り直して普段使わない大鍋を引っ張り出し、お湯を沸かしてスープを湯煎で解凍しました。8割ほど解凍されたところで小鍋に移し、玉ねぎを入れて少し煮込みます。ミサの味噌ラーメンには玉ねぎが絶対に欠かせません。もやしをもう少し減らして、玉ねぎを増やしてほしいと思うくらいスープと良く合います。

麺を茹でる

大鍋でもう一度お湯を沸かし、今度は麺を茹でます。冷凍麺といえど3分もすれば茹で上がるので、この工程は簡単。言い変えれば、スープさえ準備できれば9割は完成したようなものです。

盛り付け&実食

我が家にはラーメンどんぶりが無くて、一番大きい器でもラーメンには小さいので、最初はスープを控えめに入れておき、麺を入れてほぐした後に追加でスープを入れて水位を調整するという段階を踏みます。ラーメンどんぶりくらい買えばいいんですが、インスタントラーメンくらいだと雪平鍋から直接たぐるという無精が板についているのでなかなか手が伸びません。


肝心の味の方は、店で食べるのと遜色ないレベルでした。ちょっとニンニクが控えめな気もするので、チューブタイプのすりおろしニンニクを追加で入れると良かったです。もやしの量も玉ねぎの量も自分の好みで調整できるからいいですね。オリジナルはひき肉ですが、自宅に豚こまがあったので入れてみました。こういうアレンジもまたお取り寄せの楽しみの一つです。

餃子は可もなく不可もなし

ミサには旧本店時代から30年以上行っていますが、餃子を食べた記憶がありません。説明書どおりの手順で焼くと綺麗な焼き目に仕上がりました。味は、まあ可もなく不可もなしという感じ。ミサでラーメン以外となると、餃子よりもつ煮が好きです。

翌日も味噌ラーメン

スープがすべて解凍されてしまっているので、自動的に翌日も味噌ラーメンとなりました。今度はもやしも入れて、バターをトッピング。ニンニクも多めにしてみました。出汁の風味を感じるプレーンのスープも良いですが、こういった重めのアレンジもやってみる価値はあると思います。

ありそうでない味噌ラーメン

ミサの味噌ラーメンは、例えば北海道の味噌ラーメンとはまるで異なるし、そもそも使っている味噌も違うでしょう。脂コテコテではないからこそ味わえる味噌と出汁の風味があります。今回初めてミサの味噌ラーメンを自宅の落ち着いた環境で食べてみて、改めてありそうで無い美味しい味噌ラーメンだなと思いました。

 

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