新潟県十日町市の峠の茶屋「蔵」は、十日町銘菓「あささささ」と同じく孤独のグルメSeason3第11話に登場したドライブイン。これまでお店の前を何度か通過したことはありましたが、今回初めて訪れることができました。
3人で3種類を注文
ドラマで五郎さんが注文したのは、牛肉の煮込みと五目釜飯。豚角チリソース煮定食はエキストラ(?)のお客さんが注文して、それを五郎さんが背後から覗き見していました。こうなると3つとも食べたくなるのは当然のことで、結果、3人で3種類を注文しました。
牛肉の煮込み定食
五郎さんは単品での注文でしたが、我々は定食として注文しました。見た目のシンプルな印象とは裏腹に、牛肉が大ぶりで豪快。すね肉でしょうか?しかしメチャクチャ柔らかいので、適度な歯ごたえを感じたと思うやいなや口の中から消えて無くなりました。生卵との相性も抜群で、とにかくご飯がススム逸品でした。
五目釜飯
ドラマで五郎さんも店員さんから言われていたとおり、五目釜飯は生米から炊きあげるので30分くらい待ちます。そして運ばれてきたのがこちら。余裕で五目以上の具材が確認できます。海に面していない十日町市ではありますが、日本海に面した柏崎市までそれほど遠くは無いので、海老やホタテが入っていても不思議ではない!?ご飯にしっかり味がついているし、底部には”おこげ”もありました。
豚角チリソース煮定食
牛肉の煮込みと五目釜飯はどちらもとても美味しいものでした。でも正直なところ味はだいたい想像がつきました。しかし豚角チリソース煮定食だけは未知の領域。チリソースで大ぶりなブロック状の豚肉を煮込み、それをとろけるチーズでまとめるなんて、柔軟すぎる発想に感心します。ただ、店側の発想はどうあれ、お客としては食べる以上は美味しくあってほしい。期待と不安が入り交じる中でひと口食べてみると、そんなことはまったくの杞憂で、ただただ美味しい逸品でした!
結局、全部美味しかった!
牛肉の煮込みも五目釜飯も豚角チリソース煮も、結局すべてが美味しく、ボリュームもあって満腹となりました。美味しいおかずと併せて白飯が美味しいのが嬉しい。五郎さんが最後に塩むすびを持ち帰った理由も分かるというものです。
カウンター席(現在は使われていないようでした)の上には、ドラマ撮影時の写真が飾ってありました。こんなに大勢で撮影しているんですね。
原作者の久住昌之さんのサインと五郎さん(松重豊さん)のサインもありました。もっと良い画質で撮影できればよかったのですが、安いスマホのカメラではこれが限界でした(拡大しなければギリギリ耐えられる!?)。
次回は別メニューも食べたい
孤独のグルメに登場したメニューは制覇したものの、他にも美味しそうなメニューがありました。ドラマ終了後の「ふらっとQUSUMI」のコーナーで久住さんが注文した鮎の山椒煮も美味しそうだったし、次回は別メニューにもチャレンジしたいところです。また行く機会があれば、ぜひ。