新型コロナウイルスが蔓延する前に予約した北海道行きのフライト。一時はどうなることかと思いましたが、タイミング良くフライト当日となる今月19日に県をまたぐ移動の自粛が解除されたので、予定どおり行ってくることができました。なお、このときの羽田空港第1ターミナルは、まだ北ウイングが閉鎖されていました。
初めてのファーストクラス
今回はバースデーフライトということで、憧れのファーストクラスに初めて乗ってみました。往復で約8万3千円。ちなみに、ホテルはアパ直のおかげで2泊で6千円と安く済んだので助かりました(しかもアパ社長カレーももらった!)。
偶然にも往復共に機体はAIRBUS A350でした。しかも帰りは20th ARASHI THANKS JET。乗ってしまえば通常のA350と同じですが、思い出になりました。
さすがのゆったり感
A350のファーストクラスの座席はまるで高級なソファーのようで、前後の座席感覚も十分広く快適でした。しかもコロナの影響で隣の座席を空席としていたため、本当の意味でゆったり感を味わうことができました。そのおかげで機内食もじっくりと堪能できました。機内食は期待以上に美味しくて驚きました。
至れり尽くせりのサービスを受けていたら時間が経つのも早く感じられ、あっという間に着いてしまいました。あの環境なら3時間でも4時間でもストレス無く乗っていられるでしょう。
帰りは羽田新ルートを飛行
ARASHI THANKS JETだけでもツイていたのに、羽田空港への着陸が近くなったとき羽田新ルートを飛行していることに気づき、それもまた思い出になりました。飛行機の窓から見えた、東京タワー(手前)とスカイツリー(奥)が直線上に並んだ光景は印象的でした。座席が通路側だったことが唯一悔やまれます。
札幌は良くも悪くも静かだった
少しだけ札幌市内(中央区)のことを書くと、狸小路も地下街も”すすきの”もそれなりに人がたくさんいました。でもどこか静かで平和な雰囲気。その原因は中韓からの観光客が一人もいなかったためでした。彼ら相手の商売人には死活問題でしょうが、穏やかに札幌市内を歩きたい僕にとってはありがたいの一言につきます。とにかく騒がしい非常識な人たちがいないだけで、ホテルもJRも地下鉄もすべて静かでした。15年くらい前の札幌ってこんな感じではなかったでしょうか。これを機に、インバウンドに依存しすぎない状態がずっと続けばいいのになと思います。
思い出に残るバースデーフライトだった
ファーストクラスを予約したことで、ダイヤモンド・JGCプレミア専用保安検査場とダイヤモンド・プレミアラウンジの初体験もできました。ラウンジでは噂に聞いていたJALのカレーパンも初めて食べることができました。僕にとっては満足できるバースデーフライトとなりました。
憧れのファーストクラスは、国内線においてはフライト時間を鑑みると正直ちょっと持て余す印象でした。機内食もまあまあ急いで食べないと間に合いません。年に1回くらいは乗ってみても良いですが、普段はクラスJで十分かなということも経験してみて分かりました。また来年、今度は沖縄へファーストクラスで行ってみたいですね。そのときまでにコロナが終息していますように。