以前から良く使っていたコカコーラの自販機がCoke ONに対応したスマホ自販機に更新されたので、スマホにCoke ONアプリを入れてみました。ところが、アプリの使い方やよくある質問を熟読しても、スマホとスマホ自販機との接続ができず苦労を強いられたので、ここに接続が成功するに至った2つのポイントをまとめておきます。
なお、僕のスマホはauのAQUOSフォン SHV35で、Androidバージョンは6.0.1。Coke ON側が発表している動作確認端末一覧に含まれていませんが、最終的には問題無く使えました。
※
2018年4月現在はCoke ONアプリが改良され、スマホとスマホ自販機との接続が苦労なく行えるようになっています。一番の改良ポイントは「自販機と接続する」ボタンを押すことによる手動接続が可能になったこと。もはや自販機側のリセット(!?)は不要と思われます。
ポイント1 Coke ONアプリへの位置情報の許可
Coke ONアプリの使用には、大前提としてBluetooth設定と位置情報サービス設定をオンにする必要があります。ここで1つ目のポイント。特にAndroidバージョンが6以上のスマホは、Coke ONアプリへの位置情報サービスの許可を必ず行ってください。現に僕はこの権限設定を忘れていた(というか、やっているつもりだった)ため、スマホ自販機との接続に失敗し続けました。
Coke ONアプリへの位置情報サービスの許可は、「設定(歯車のアイコン)→アプリ→Coke ON→許可→位置情報(ここをONにする)」の手順で可能です。
これをやることにより、スマホ自販機と接続できる他、スマホ自販機の近くへ行くとスマホの画面に「近くにスマホ自販機があります」という通知が出たり、Coke ONアプリの自販機検索が有効になったりします。
ポイント2 自販機側のリセット?
ポイント1に気づいた僕は、改めて意気揚々とスマホ自販機との接続を試みました。しかし、またもや失敗。理由が分からぬままネット界隈を調べていると、スマホ自販機の釣り銭返却レバーを約3秒間下げ続けると自販機側のリセット(?)が行われるとの情報を得たのでさっそく試してみました。
実際にやってみると、釣り銭返却レバー操作前は「消灯」していた自販機の照明が、約3秒間のレバー操作によって「点灯」し、スマホ自販機本体に何かが起きたように思われました。この状態で再びスマホとの接続を試みた結果、ついに接続に成功しました!ちょうどスタンプ2倍のキャンペーン中だったので、1度に2つのスタンプがもらえました。
サイクリングでも積極的に利用したい
Bluetoothと位置情報サービスの常時ONは、スマホの電池が著しく消耗するので非現実的ですが、サイクリング中に自販機で飲み物を買いたいときだけCoke ONアプリを起動してスマホ自販機を検索するのは、ちょっと宝探し的な要素もあって面白そうだと思いました。自分の定番サイクリングコースにどれだけスマホ自販機があるでしょうか!?近々調べてみることにします。