デパートで開催される北海道物産展のミニチュア版のような行事が近所のスーパーで行われると、ほぼ必ずサッポロクラシックを買ってしまうのですが、今回は自宅にストックがあったので、代わりに味の大王のインスタントラーメンを買ってみました。味の大王はカレーラーメンが有名な苫小牧の名店で、総本店には2019年10月と2021年2月に行ったことがあります。さて、お店の味がどこまで再現されているでしょうか!?
具材はシンプルに、キャベツのみ
お店のカレーラーメンにはキャベツは入っていませんが、逆にもやしやチャーシューが無かったので、冷蔵庫にあったキャベツを下茹でしてからのせました。比較するとかなり質素なことが分かります。
インスタントでも十分美味しい
さっそく食べてみると、お店のスープはドロドロしているのに対し、インスタントは粘性が低くてだいぶ違いました。しかし香りとスパイスの風味は本格的です(しっかり辛い!)。一方、麺はお店に比べると細いので、あと数mm太いと良かったです。でもトータルでは十分美味しくて、インスタントにしてはレベルの高い仕上がりでした。
ちなみに、味の大王のホームページでは生麺タイプのセットがネット販売されています。苫小牧まで行けなくても本場の味が楽しめますね(送料がとても高いけど)。
カレーラーメンは苫小牧だけじゃない!
ところで、カレーラーメンをご当地グルメとしているのは苫小牧市だけではなく、同じ北海道では室蘭市も名乗りをあげています。また、僕の地元である新潟も、特に三条市がカレーラーメンを推しています。歴史だけを見れば三条のカレーラーメンが古いようですが、重要なのは味ですよね。どこのカレーラーメンが自分に合っているのか、いつか食べ比べてみたいです。