2018年春 池尻大橋から中目黒にかけて目黒川の桜を見てきた

関東

都内各所で次々に桜が開花している昨今、目黒川の桜が気になったので、池尻大橋から中目黒まで川沿いを歩いてみました。以前の経験を踏まえ、自転車ではなく「歩き」です。桜の開花状況は、昨日の時点では池尻大橋周辺で8分咲き程度である一方、中目黒周辺ではまだ蕾が多い状態でした。この差の原因は、桜の種類の違いというよりは日光の当たり方の違いという印象でした。というわけで、同じ目黒川の桜でも、場所によっては来週末でもお花見が楽しめそうです。

目黒川の桜

目黒川の桜

目黒川の桜

平日とは思えない人口密度の高さ

金曜日の午後だから花見客は少ないだろうと思いましたが、目黒川の桜にはまったく通用しない期待でした。それでも休日に比べたら半分以下の人口密度なのでしょう。海外からの観光客(?)もたくさん見かけました。特にアジア系(中国?韓国?)の人が多かったです。これはもう目黒川に限ったことではなく、日本各地の観光地で見られる光景ですね。しかし本当に彼らは賑やかですねぇ。良くも悪くも。

目黒川の桜

目黒川の桜

目黒川の桜

目黒川の桜

ドンキホーテ付近は8分咲き以上!?

ドンキホーテ付近では8分咲き以上と思われるくらいに良く咲いていました。唯一残念だったのは日陰になってしまっていたこと。Nikonの無料ソフトでRAW現像を頑張りましたが、暗さが残る写真となりました(でも実際の見た目に近い色合いにはなっています)。

目黒川の桜

目黒川の桜

目黒川の桜

ちなみに、この中目黒のドンキホーテは日本全国にあるドンキホーテの本社です。しかし第一号店は府中店となっています(ウィキペディア情報)。

首都高大橋JCTと目黒天空庭園

池尻大橋駅から徒歩5分ほどの場所には、首都高の大橋JCTがあります。大橋JCTは高架の3号渋谷線と地下トンネルの中央環状線を結んでおり、その高低差をループ状とすることで稼いでいるため背の高い円筒状の形となっています。この屋上は公園になっていて、名称は目黒天空庭園。行ったことはありませんが、この上から見下ろす目黒川の桜もまた格別でしょう。

目黒天空庭園・オーパス夢ひろば

目黒川の桜

目黒川の桜

目黒川の桜

開渠だからいい

目黒川は、起点から大橋までの約600mは暗渠化されており、大橋から下流は開渠となっています。暗渠にすれば川の上も利用できるので、土地価の高い都会において開渠は贅沢な姿にも思えます。しかし、目黒川には今後も贅沢な姿を続けてほしいと願います。改めて思うのは、開渠だから桜が映えるし、景観にも調和するということ。魚やザリガニや鳥などの生物にとっても、やはり暗渠より開渠の方が良いのではないでしょうか。人間の都合を優先して効率だけを求めるのは時代遅れという認識が多数派を占めるといいのですが。

目黒川の桜

目黒川の桜

目黒川の桜

ところで、この辺りに詳しい方ならお気づきのことと思いますが、冒頭で「池尻大橋から中目黒まで歩いた」と書いておきながら、諸般の事情により、一部を除いて写真はほぼ逆の順番で掲載しました。このことを挽回する意味も込めて、最後に中目黒で撮影した東京メトロ副都心線の車両と桜を写した写真を載せておきます(冒頭の写真に映る電車は東横線の車両)。

目黒川の桜

田園都市生活 45 (エイムック 2404)

エイ出版社 2012-06-25
売り上げランキング : 1083646

by ヨメレバ
タイトルとURLをコピーしました