昨年に続き今年も江戸川放水路までハゼ釣りに行ってきました。終始薄曇りの天気で、暑さがそれほどでもなかったのは助かりました。昨年の失敗を活かし日焼け止めをしっかり塗ったおかげで、一夜明けた今日はまったく痛みがありません。さすがSPF50!
2つの不運で低釣果に
ボートを借りたたかはし遊船のスタッフさん曰く、今年のハゼは生育が遅く、型が小さいとのこと。したがって、針は3号から4号が良いとのことでしたが、我々は昨年同様5号の針を買っていました。これが1つ目の不運。そして2つ目の不運は、なんと赤潮が発生していたのです。赤潮が発生すると水中が酸欠状態となる上、大量発生したプランクトンが魚のエラを傷つけてしまうため、魚にとっては良くない環境となります。これら2つの不運によって、昨年は2人で150匹の釣果だったのが、今年は50匹弱となりました・・・。
いつもと違うポイントでボート釣り
昨年もその前も、我々は東京メトロ第二江戸川橋梁より下流側の江戸川水道橋(アーチ橋)付近をポイントとしていました。しかし今年はまだ時期が早く、その辺りでは全く釣れないということだったので、東京メトロ第二江戸川橋梁より上流側の江戸川水道橋(上の写真のトラス橋)付近をポイントとしました。この辺りは根掛かりが多少気になるものの、確かにアタリが多くて楽しめました(アタリが多いのに釣れないのは、やはり針が大きすぎたのだと思われます)。
釣果が少ないと処理がラク
5:30から釣り始めるも、以上の理由で想定外に釣れないので昼前に引き上げることにしました。こんなに早く引き上げるのは前代未聞でしたが、まあ仕方ありませんね。
釣ったハゼは友人宅でから揚げにしました。幸か不幸か釣果が少ないとから揚げにする処理が非常にラクで、ここだけ切り取ればとても良かったです。この日一番のサイズだった15cm級のヒネハゼ(?)を筆頭に、すべてカラッと美味しくできあがりました。
来年はのべ竿で挑戦したい
ボート釣りでもチョイ投げしたい!と思って、これまでリール竿を使ってきました。しかし、来年はのべ竿で挑戦してみたいと思っています。一般に、のべ竿のメリットは
- リール竿よりアタリが取りやすい
- 手返しが良い
- 根掛かりが少ない
- 見た目が渋い(プロっぽい)
などが挙げられます。逆にデメリットは、水深が深いところにいる魚は狙えません。しかし夏場の江戸川放水路におけるハゼ釣りは水深が浅いので、のべ竿でもまったく問題ありません。実際のところ、ベテラン勢はのべ竿使用率が高いようにも思います。どんなのべ竿にしようか、最新ののべ竿情報を調べてみたいと思います。