特急「しらゆき」の顔に見覚えありと思ったら約7年前に出会っていた

甲信越

今月5日、上越妙高駅に停車中のE653系 特急「しらゆき」を撮影しました。なかなか綺麗なカラーリングですね。コンセプトはWikipediaによれば以下のとおり。なるほど。新潟らしくていいと思います(「しらゆき」という名称も)。ただ、朱色のラインは朱鷺をイメージしているのかな?とも思いました(ダブルミーニングでもよい気がしますが)。

カラーリングは列車愛称の「しらゆき」に合わせたアイボリーホワイトをベースに、車両下部は沿線の特徴である日本海と空の青さを表す紫紺とのツートーンとし、白と紫紺の間には、日本海に沈む夕陽の海面への映り込みを表す朱色のラインが配されている。

特急「しらゆき」の顔に見覚えあり

ところで、このE653系というのはのっぺりとした顔が特徴的な車両です。E653系ということを知らなくても、一度見たら忘れない顔。やけに印象深いなぁと思ったら、グッドデザイン賞を受賞していました。

特急「しらゆき」の第一印象は「見覚えあり」でした。しかし似ている何かの実物を見たのか、テレビやネットを通して姿を見たのか、記憶が曖昧でした。そこでflickrに保存している過去の写真をチェックしたところ・・・やはり過去に実物を見ていました!

約7年前に上野駅で出会っていた!

2009年6月27日に上野駅で特急「しらゆき」の元となる車両を見ていました。それがこちら。その名もE653系「フレッシュひたち」です。

フレッシュひたち

カラーリングは違いますが、のっぺりとした顔はまさに特急「しらゆき」ですね(同じE653系だから当たり前なんですが)。唯一異なるのはスカート部分。特急「しらゆき」は雪対策が施されています。

E653系の「フレッシュひたち」は2013年3月のダイヤ改正で定期運用を終えましたが、当時は全部で5色のカラーバリエーションがありました。利用者が多い儲かる路線だから?かもしれません。特急「しらゆき」はそれほど儲からないでしょうけど、もう1色くらい違うカラーリングがあると楽しいですね。

日本海側で頑張るE653系 特急「しらゆき」

太平洋側で頑張っていた「フレッシュひたち」と、日本海側で頑張る特急「しらゆき」。同じE653系でも活躍の場がかなり違います。特急「しらゆき」には厳しい冬を耐えて頑張っていただきたい。いつか乗ってみたいですね。

特急しらゆき@上越妙高駅

上写真の鉄道標識は速度制限標識で、ここから158mは制限速度60km/hという意味。シンプルですが重要な標識です。特に照明などなさそうですが、夜でも見えるんですかね(見えるんでしょうけど)。

 

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