平宗の炙り〆鯖棒ずしは解凍方法に難ありだが味は絶品!

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平宗の大和牛ローストビーフ棒ずしの記事から1ヶ月弱が経過したわけですが、なぜ今になってローストビーフ棒ずしと一緒に注文した炙り〆鯖棒ずしの記事を書くのか、疑問に思われる方もいるでしょう。その理由はただ1つ。ローストビーフ棒ずしと比べて炙り〆鯖棒ずしは解凍方法が面倒くさいからです。解凍できなければ食べられないわけで、タイミングを逃しているうちに遅くなってしまいました。

満を持して登場

炙り〆鯖棒ずしの解凍方法

炙り〆鯖棒ずしの解凍方法は大きく2つあります。1つは自然解凍。但し、室温20℃以上で5時間程度という条件付きです。5時間!?驚きの長時間。思わず二度見してしまいました。しかもこの条件は4月の関東ではまだ満足されない可能性があります。それなのに、説明書には「もし20℃を下回る条件で解凍するとご飯がボソボソになるのでご注意ください」とあるし、こんな風に脅されたら解凍なんかできません。

室温20℃を維持できない場合を想定したのが2つ目の解凍方法です。これは深めの容器に60℃程度のお湯2Lを注ぎ、炙り〆鯖棒ずしを約50分間浸けるというもの。しかし凍っている炙り〆鯖棒ずしを60℃のお湯に浸けたらお湯はすぐに冷めてしまいます。それでも良いのでしょうか?それとも60℃を維持する必要があるのでしょうか?だとしたらどうやって?約50分間ずっとお湯の温度を調整し続けるなんて面倒くさすぎます。

とにかく失敗したくなかった僕は、2つ目の解凍方法が不明確で怖かったので、比較的暖かかった4月23日(土)に自然解凍によって炙り〆鯖棒ずしを食べられる状態にまで復元しました。上手いことやれて本当によかったです。

うまいこと解凍できた

炙り〆鯖棒ずし、驚きの旨さ!

解凍方法の驚きもさることながら、味に対する驚きも特筆すべきものがありました。結論から書くと、僕はローストビーフ棒ずしより炙り〆鯖棒ずしの方が好みでした。なんと言っても脂の乗りが凄い。ご飯と炙り〆鯖の間に挟まれた海苔と甘酢生姜(ガリ)もいい仕事してます。鯖の〆方がキツすぎないのもいいと思いました。

激ウマ!

魚だけにわさびとの相性も抜群

ローストビーフ棒ずしとわさびの相性は残念ながら最悪で、余計なことをした自分の愚行を反省しました。しかし、炙り〆鯖棒ずしとわさびの相性は抜群。むしろわさびがあった方が僕は好きでした。この炙り〆鯖は本当に脂がよく乗っているので、たくさんわさびを付けてもあまり辛く感じません。ちょっと付けすぎ!?くらいがむしろ適量でした(下写真のわさびの量ではまだ足りないくらい)。

わさびとの相性も最高

解凍方法が改善されれば言うことなし

平宗の炙り〆鯖棒ずしは、解凍方法が改善され、もっと手軽に食べられるようになれば言うことなし。僕はローストビーフ棒ずしより好きだし、ローストビーフ棒ずしより安価だし、リピートしたいと思いました。そのときは柚庵焼鯖の棒ずしにも挑戦してみたいです(送料を考えると2つ注文する方が得だし)。

 

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