2017年の初ポタリングでアマゾン川崎FCのハイテクにやられる

ポタリング

日本海側の各地が大雪に見舞われた今日、年明け初めて15kmほど自転車に乗ってきました。東京も寒いですが気温はプラスですし、雪も無いですからね。防寒対策さえしっかりやればまだまだ乗れます。

いつものコースでちょっと寄り道

馴染みの田園調布の中華屋さん経由、郵便局(ATMで送金)経由、コンビニというコースはいつもとさほど変わりませんでしたが、今日は帰りに多摩川沿いで寄り道しました。上の写真と下の写真に第三京浜と共に写した建物は、昨年8月頃にできたamazonの物流センターで、正式名称は「アマゾン川崎FC(フルフィルメントセンター)」。東京側ではなく神奈川側に作ったのは、やはり土地が安いんでしょうか?

アマゾン川崎FCと第三京浜と多摩川

アマゾン川崎FCは未来感満載のハイテク施設

アマゾン川崎FCの前は何度も通っていますが、写真を撮ったのは恐らく今日が初めて。この機に軽く調べてみようとネットを探ると、未来感満載のハイテク施設でした。

そう思わせる一番の理由がAmazon Roboticsによる在庫管理システム。ルンバのようなロボットたちが施設内を縦横無尽に動き回ることで、商品の棚入れと棚出しが自動化されています。Amazon Roboticsの日本国内における導入は川崎FCが初とのこと。自分が住んでいる地域のほど近くにこのようなハイテク施設があるなんて知りませんでした。

第三京浜と多摩川

ロボットvs.人間

ロボットによる自動化は大変素晴らしいことです。しかし、一方では地域に雇用を生まないし、ロボット社会が進めば進むほど人間様の出番が減るわけで、それって本当に良いことかな?とも思います。もし「それはロボットの仕事だから人間のあなたはやっちゃダメ」なんてことが起きたら、それは職業選択の自由において違憲に当たらないのでしょうか!?

昔はあったけど今は無い職業(電話の交換手とか)が今後数年で加速度的に増えると言われていますよね。例えば、電気や水道の検針員、スーパーのレジ係、スポーツの審判、会計士、税理士などが、IoTやAIの発展により10~20年後には無くなるかもしれないと言われています。自動車の自動運転技術が確立されればタクシーやバスの運転手も不要になりますね。電車の運転士という職業も消えて無くなるかも。

逆に、昔は無かったけど今は必要な「人間にしかできない」職業が増えればいいのですが、現時点で既にロボットが人間の仕事を食っている始末ですから楽観視できない気がします。間違ってもロボットの世話係なんていう職業には就きたくないなぁ・・・などと考えつつ、少し暗い気持ちで帰路につきました。

というわけで、本年もよろしくお願いします。

 

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