2014年9月から使い続けたZefaLのハーフトゥクリップが、東京タワーを目指したポタリングの帰りに破損してしまいました。具体的には、左側ハーフトゥクリップのボルト止め用開口が経年劣化により拡張され、固定できなくなりました。新しいハーフトゥクリップを買い直すことも考えましたが、非純正ペダルも試してみたいので、これを機にいったんハーフトゥクリップから卒業することにしました。
三ヶ島ペダル IC-LITE購入
約3年間お世話になったハーフトゥクリップ付きの純正ペダルをモンキーレンチで取り外し、新しく装着したのは三ヶ島ペダルのIC-LITE。1,533円というリーズナブルな価格で、しかもMADE IN JAPANの優れものです。
クルクル回る高品質な日本製ペダル
IC-LITEは指で弾くとクルクルと3回転ほど回ります。一方、直前に取り外した純正ペダルは半回転で止まってしまいました。これはスゴイ!とワクワクしながら20kmほど試乗するも、このことがペダリングの違いとして感じられない我がスキルは本当に悲しいとしか言えないわけですが、クルクル回るペダルに交換したという自己満足感は多分にあります。
amazonのカスタマーレビューを見ると、200kmほど走行すると慣らし運転が終わるようで、10回転くらい回るようになるとか。これからの成長が楽しみです。
反射板付きで夜も安心
街乗りメインの僕としては、反射板が付いているペダルにこだわりました。IC-LITEは前後に反射板が付いています。しかもEscape Airの純正ペダルと違って反射板が出っぱらない!こいういう細かい気配りもMADE IN JAPANの賜でしょう。
ハーフトゥクリップ無しのメリットを楽しみたい
約3年ぶりにハーフトゥクリップを取り外したため、正直なところ違和感はあって、特に引き足のときに足がペダル上で左右に若干振れて不安定になる感覚は気持ち悪さがあります。しかし、ハーフトゥクリップのおかげでなんとなく分かったペダルを回す感覚は健在で、クリップに頼らずともペダルは回せていると思います。まあ、100kmも乗れば慣れるでしょう。
これからはハーフトゥクリップ無しのメリットを楽しむべきでしょうね。例えば、
- ペダルに足を乗せるときペダルの向きをいちいち気にしなくていい
- 足をペダルの自由な位置に置ける
- チェーン掃除のとき手でペダルをガンガン回せる
- 自転車を押して歩くとき、クリップが段差に引っかからない
3番目は、サイドスタンドだとクリップが地面に接触してペダルが回せなくなるので、それが解消されるという意味。4番目は、怪我の危険性が解消されると共に、引っかかったときの異音が意外に大きいために恥ずかしい思いをするという精神的ダメージも解消されることになります。