Escape Air 2回目の前輪パンク 犯人は原因不明の極小ピンホール

Escape Air

ゴールデンウィークも残りあと少し!というくらいのときに自転車に乗ろうとしたところ、前輪の空気が完全に抜けていました。パンクのタイミングは不正確であるも、少なくとも前回の前輪パンクから約1年が経過しています。1年もったから良しとすべきか、まだ1年しか経っていないのに・・・と落ち込むべきかよく分かりませんが、とにかく2回目の前輪チューブ交換を行いました。

パンクの原因

Escape Airを購入してからこれまでの間に、前輪タイヤ後輪タイヤが1回ずつパンクしました。いずれのパンクも原因はバルブ根元の亀裂で、肉眼ですぐ分かるサイズの亀裂でした。ところが、今回はチューブを外してパンク箇所をくまなく探してもまったく分かりませんでした。バルブの故障まで疑いながら約30分調べた結果、ついに穴を見つけました。その穴径は0.1mm以下の小さなもの。下写真がそれです。分かりますか?

極小ピンホール

この極小のピンホールからゆっくり空気が漏れたようでした。下写真は爪楊枝で穴を拡げて分かりやすくした状態のもの。それでもこうやってバルブを引っ張って穴を拡げないと分からないくらいの小ささです。

ここから空気が漏れた・・・

いままではバルブの付け根に生じた亀裂が原因だったので、それなりにパンクの理由が推察できました。ところが今回の場合は特に力がかかる箇所ではないし、タイヤを貫通して何かが刺さったわけでもないし、リムがささくれ立っているわけでもないので、理由がまったく分かりません。そもそものチューブの品質の問題でしょうか・・・。

SCHWALBE(シュワルベ)に乗り換え

後輪がパンクしたとき、次にパンクしたらGIANTの純正チューブではなく、別のチューブに乗り換えようと考えました。ということで、今回からドイツ生まれのシュワルベのお世話になることにしました。

初めてのシュワルベ

シュワルベのチューブはGIANTの純正チューブよりお値段高めですが、手に取るやいなや品質もかなり高めなことが分かりました。最も違うと感じたのはバルブ。非常にしっかりしています。バルブ根元の補強ゴムもいい感じで、補強面積が広いので亀裂防止が期待できます。堅固な作りはまさにドイツの工業製品のイメージそのものです。

18-28C

これまで使っていたGIANT純正チューブが28-32Cだったのに対し、今回採用したシュワルベのチューブは18-28Cなので、チューブが細くて交換しやすかったです。第一印象での品質と作業性はいずれも高評価。あとは「次回パンクまでの時間」という、実績面における高評価もできるといいなと思います。

なお、シュワルベのバルブはバルブコアが分離できる仕様となっていて、これが空気漏れの原因となる場合もあるとか。こちらの記事がとても参考になります。

気づいてしまったリムテープのズレ

ところで、今回のチューブ交換で幸か不幸かリムテープのズレに気づいてしまいました。リムテープの穴がバルブ穴に合っていない・・・。これは大丈夫なんでしょうか!?問題になるレベルが分からないので気になるところですが、今回は現状維持にて経過観察とすることにしました。

ズレが気になる

パンク、面倒くさい!

今回のパンクを含めた計3回のパンクは、すべて停車中に発覚したものでした。走行中なら非常に危険なので幸運と言わざるを得ません。でもパンクそのものは不幸ですけどね。3回経験してもまったく慣れない。嫌なものです・・・。

※ 2022/3/10
あれ!?僕が以前楽天で買ったときは1,296円(税込)だったのに、amazonでいま確認したら844円でした!

 

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