北海道三大秘湖の一つとされるオンネトーで大自然にまみれてきた

北海道

13日から3泊4日で道東へ遊びに行ってきました。北見に宿をとったのはいつもどおりですが、今回はレンタカーでの遠出を決行。目的地をオンネトー雌阿寒温泉としました。これまで近くを通ったことはあったものの、ちゃんと訪れるのはこれが初めて。天候にも恵まれ、最高のドライブとなりました。

まとめてみるとだいぶ写真が多いので、この記事ではオンネトーのことだけを書くことにします。雌阿寒温泉についてはこちらの記事にまとめました

6月のオンネトーは肌寒かった

国道241号線から道道949号線(オンネトー線)に入ると、たちまちそれらしい雰囲気の景色になり、都会では見られない原生林の新緑が視界に飛び込んできました。


しばらく道なりに進むと、湖の周りを歩く周回コースの入り口にたどり着きました。せっかくだから歩いてみたかったのですが、想定外に肌寒かった(風も強かった)のと、夜に北見市内で予定があって長居できなかったことを理由に諦めました。


あとから知ったことですが、さとう宗幸さんが「ねむるオンネトー」という曲を歌われているそうで、探してみたらYouTubeにありました。オンネトー線を車で走っているときに車内で聴きたかったものです。

オンネトー越しにかろうじて雌阿寒岳を撮影

さらに奥へ進むとウッドデッキが現れ、どうやら写真撮影ポイントのようでした。確かにここからの景色は絵になるもので、オンネトー越しに雌阿寒岳阿寒富士が見られるはず・・・でした。というのも、阿寒富士は残念ながら雲に隠れて見られませんでした。しかもこの写真を撮った数分後には雌阿寒岳も雲に隠れてしまいました。山の天気は変わりやすいですね。


風が弱い穏やかな日は雌阿寒岳と阿寒富士が湖面に反射して映り、逆さ富士のような光景になるのだとか。いつか見てみたいものです。紅葉シーズンも素晴らしいでしょうね。今回のように、観光バスによる団体客がいないときを狙って行きたいところです。

さらに奥には野営場が!

写真撮影を終えて再び車に乗り込みさらに奥へ進むと、今度は大きな野営場がありました。まだ肌寒いというのにテントを張って野営している人がいました(さすがにバイクは1台のみで、札幌ナンバーの原付きが停まっていた)。また、登山口から雌阿寒岳または阿寒富士へ登山に入る人もいました。

聞こえてくるのは風の音だけ。人工的な音は、登山者のザックに取り付けられた熊よけの鈴のみでした。もちろんスマホは圏外。深い自然の世界です。


野営場の入り口よりもう少し奥には湯の滝コースの入り口があり、車やバイクが入れないようにゲートが閉まっていました。天然記念物の湯の滝を見るべく、1.4kmの道のりを歩いてみようとも思いましたが、前述の理由に加えて熊よけの鈴も持っていなかったのでやめておきました(自然を甘く見た思いつきの行動はよくない!)。

次回は時間に余裕を持って来たい

下調べをすると楽しみが減ると思ったし、綺麗な湖が見られればそれで良いと思っていたので1時間も滞在すれば十分という考えでしたが、周遊コースや展望台や湯の滝など見どころがたくさんあって時間がまったく足りませんでした。さすが北海道。さすが大自然。次回は時間に余裕を持ち、熊よけの鈴も持ち、ちゃんとした装備で訪れたいです。

ただ、今回は下調べという意味では大いに意味のあるオンネトー散策となりました。わずかでしたが北海道らしい雰囲気を味わうことができ、大満足の1日でした。

 

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