僕にとっての音更ぎょうざの宝永は、北海道で一番美味しい餃子であると共に、通販で買うと送料の割合が一番高い餃子なのです。40個入り1,600円(税込)で、かかる送料が1,200円。合計2,800円のうち40%以上が送料なわけですから、いくら美味しくても注文を躊躇してしまいます(と言っても1個あたり70円と激安なんだけど)。こんなことだから、北海道を離れ関東住まいになってからの約10年間で口にした回数は1,2回程度。お目にかからなすぎて存在を忘れかけるくらいでした。
そんなある日、音更ぎょうざの宝永が昨年12月に戸越銀座で直営店をオープンしたとの情報をTwitterで発見!さっそく電車を乗り継いで行ってきました。
野菜多めのシンプルな餃子
この餃子の餡は野菜が多めで、しかも適度なザク切りのため歯ごたえがあるのが特徴で、さらにガッツリ利いたニンニクと生姜が食欲をそそります。皮はモチモチで、焼き目はサクッと仕上がります。味付けが濃いのは北海道ならではでしょう。大ぶりな見た目も豪快で食べ応えがありますが、6個くらい食べてもまだ食べられるくらいには病みつきになります。ビールとご飯、どちらのお供としても食べ過ぎ注意。
水餃子やお鍋にも
焼き餃子の他、水餃子にしても美味しく食べられます。酢醤油が良く合いましたが、いつか黒酢でも試してみたいと思っています。それと、お店のお姉さんが「お鍋の具材としても美味しいよ」と教えてくれました。これも寒いうちに試してみたいです。
プレーン以外に種類も豊富
戸越銀座店にはプレーンの餃子の他、とうきび餃子、しいたけ餃子、ラワンぶき餃子もありました。ラワンぶきは日本一大きな蕗として有名で、JAあしょろとのコラボレーション商品だそうです。どんな味なのか気になります。
ちなみに、amazonなどで「宝永の餃子」と検索すると、宝永餃子の商品としてチーズ餃子や手羽餃子などもヒットしますが、これらは音更ぎょうざの宝永とは別物ですのでご注意ください。
戸越銀座で頑張ってほしい
戸越銀座に店舗がオープンしたことで、これまでネックだった1,200円の送料が不要となり、往復の電車代(1,200円の1/3以下)で済むようになったことは嬉しい限りです。音更町の味が関東でも受け入れられ、戸越銀座で末永く店舗が続くよう、いちファンとしてこれからは勝手に音更餃子の宝永を友人知人に広めていくつもりです。