痩せにくくなる云々という記事を書いたばかりですが、気にせずソレ系の記事を書きます。というのも、特筆すべき美味しさだったから。麺屋こころの台湾まぜそば。見た目も味も完成された逸品でした!
運良くすんなり入店
平日の夜に電車+徒歩で訪問。JR武蔵溝ノ口駅から歩いてすぐですが、初めての人はちょっと迷うかもしれません(同じ溝の口ですが、こちらに移転されました)。
実はずいぶん前から気になっていたものの、土日は行列が絶えない人気店だけに行く機会を逸していました。ところがこの日はすんなり入店&着席。しかし10分もしないうちに満席になったので、運が良かったとしか言えません。
初めての台湾まぜそば
初めて食べるものなので食券の券売機を前にしばし悩んだ末、比較的オーソドックスだろうと予想して肉入り台湾まぜそば(990円)をチョイス。唯一の心配は「辛」マークでしたが、結果的に丁度良い辛さでした(辛い物が苦手な僕でも美味しく食べられました)。
店員さんに食券を渡すと「にんにく入れますか?」と聞かれたので「はい」と返答。その後10分くらい待っていると、豪華なビジュアルが目の前に現れました!
思ってたのと違う!(いい意味で)
とにかくよく混ぜてから食べるようなので、まずはひたすら混ぜました。そして待望のファーストコンタクト。ん~、思ってたのと違う!いい意味で違う!
汁無しなのでボソボソしている(または油っぽい?)と思ったら全然そんなことはなく、全ての具材と太麺がタレによって1つとなり、非常に高いレベルに仕上げられていました。さらに言うと、にんにくを入れたのは大正解。隣のお客さんは「多めで」とコールしていたので、僕も次回はにんにく多めにしようと思いました。
あまりにも美味しくて夢中になった結果、途中でやろうと思っていた昆布酢での味変を試す前に完食してしまいました。にんにく多めのトッピングと共に、これもまた次回の楽しみとなりました。
最後のちょっとご飯もいい!
すべて食べ終わると、どんぶりの底にタレがわずかに残ります。この状態で店員さんにご飯をお願いすると、少しだけ白飯を入れてくれます。「このタレの量にこの白飯の量は少ないんじゃ?」と思うも、レンゲでよく混ぜるとまるで「素人は黙って食ってろ!」と言わんばかりの完璧な分量だったことが分かります。その証拠に、白飯を食べ終えるとどんぶりの中には何も残りません。計算され尽くした台湾まぜそば。奥が深すぎます!
名古屋めしの印象が変わった
台湾まぜそば発祥の地は名古屋。実は僕にとっての名古屋めしはひつまぶし以外ほとんど眼中になく、名物(?)の台湾ラーメンもそれほど感動的ではありませんでした(もちろんお店によって違うんだろうけど)。しかし麺屋こころの台湾まぜそばは秀逸。2, 3回通ったくらいじゃ到底知り尽くせないであろう引き出しの多さにも惹かれます。わりと行きやすい場所にお店があってよかった。リピート確定です!