2016年でやってよかった3つの自転車カスタマイズ

サイクルアイテム

今年も残すところ数時間ですね。今年は約10年続けたブログを止め、3月31日にエゴクリをスタートしました。これに伴いblosxomからWordPressに乗り換え、技術の進歩をひしひしと感じることとなりました。

エゴクリの主な話題は自転車。特に愛車のクロスバイク「GIANT Escape Air」について書いています。この1年間でもいろんなところへ行きました。そして乗り心地最優先のコンセプトでいくつかカスタマイズもしました。一年を締めくくる記事として、今年やってよかった自転車カスタマイズの中から特に価値が大きかったものを3つ、改めて紹介したいと思います。

グリップをERGON GP1に交換した

2013年8月にEscape Airを購入してから、経年劣化により純正グリップがベタついてきたので、乗り心地優先でERGON GP1に交換しました。ERGON GP1はEscape Airの純正グリップより幅広なので、手が大きい僕でもしっかり握ることができるし、手のひらをグリップに乗せる形で多少ポジションを変えることもできます。

純正グリップはクッション性に乏しいため手が痛くなることもありました。特に比較的長距離を走るときはクッション付きグローブが必須でしたが、ERGON GP1にしてからはグローブが無くても手が痛くなりません(安全性の意味ではグローブ必須だけど)。このグリップ交換で、より気軽に自転車に乗れるようになりました。

数ヶ月前からベタついてきたEscape Airの純正グリップをERGON GP1に交換
数ヶ月前から気になっていたEscape Airの純正グリップのベタつき。恐るべし経年劣化と加水分解。というわけで、グリップを交換することにしました。再び純正グリップにするのも面白くないので、乗りやすさ重視で比較的評判が良いERGON GP1...

サドルをVELO Plushに交換した

Escape Airの純正サドルはとにかくお尻と前立腺が痛くなってしまい、体力的にはまだまだ乗れるのに、痛みを理由に帰路につかざるを得ないことが何度もあって嫌な思いをしていました。また、長距離を乗るときはパット付きインナーを履く必要があり、とても煩わしく感じていました。

これらの悩みをすべて解消してくれたのがVELO Plushでした。純正サドルでは20kmも乗ればお尻&前立腺が限界を迎えたのに、VELO Plushなら30km以上乗ってもまったく痛みを感じません(もちろんパット付きインナー無しで!)。3000円でお釣りがくるコスパも素晴らしいし、今年一年で一番買ってよかった自転車アクセサリーでした。

Escape Airのサドル交換でおしりと前立腺の痛みから解放された!
3年前の8月にEscape Airを購入して以来、主に街乗りで1000km近く乗ってきて、唯一慣れないのがおしりの痛みでした。クロスバイクのサドルはママチャリのそれと違い小さくて硬いのでおしりが痛くなります。ときには前立腺が痺れて感覚が無く...

タイヤをグラベルキングに交換した

Escape Air購入から約3年間で初めてのタイヤ交換をして、パナレーサーのグラベルキングに履き替えました。純正タイヤと比較して、グラベルキングはグラベル(未舗装路)に限らず、オールラウンドで乗り心地UPが図れる優れもの。舗装路ではタイヤが路面に吸い付くような感覚が味わえます。未舗装路ではハンドルに伝わる振動が減り、耐パンク性に対する信頼度も高いように感じられます(定性的ですが)。

最大空気圧が純正タイヤより低いためか、空気圧の低下が遅いような気もしています。実際、空気を入れる頻度が減りました。冒頭で書いたように、僕のカスタマイズは乗り心地最優先のコンセプトなので、このタイヤ交換も非常に意味のある結果となりました。

Escape Air×グラベルキングでマイルドな乗り心地に進化!
Escape Airの純正タイヤをパナレーサーのグラベルキングに交換しようと決めたので、さっそくタイヤを交換して30kmほど試走してきました。この記事ではグラベルキングの感想と、回転方向(ホイールへの取り付け方向)についてまとめます。 乗り...

自転車に乗るためのハードル

乗り心地最優先のコンセプトには、自転車に乗っている最中のことはもちろん、自転車に乗るための準備工程も含まれています。専用のウェアを着て、パット付きインナーを履いて、グローブを装着して・・・などという準備はクロスバイクで街乗り+αな乗り方をする僕にとって面倒以外の何物でもありません。

自転車に乗るためのハードルをできるだけ下げて、乗っている最中も苦痛無く快適な環境を維持することは、僕にとってとても重要なことです。ここで書いた3つのカスタマイズで、これらのことを実現できました。

2017年も必要に応じてカスタマイズをしていきます。そして自転車に乗る機会をもっと増やしていきたい。それと、輪行にもチャレンジしたいです(って毎年言ってますが)。より快適な輪行スタイルの追求も楽しそうですね。

というわけで、本年もお世話になりました。2017年もよろしくお願いします。

 

 

 

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