稲田多摩川公園付近で樋門築造工事だと?見慣れた景色の変貌ぶりに驚く

ポタリング

先週末のポタリングで三沢川水門近くのセブンイレブンでアイスコーヒー休憩をした後、多摩川沿いを下り、かなり久しぶりに(1年ぶりくらい?)稲田多摩川公園付近の猫がたくさんいる休憩ポイントへ行ってみました。すると驚きの光景が!「H27多摩川五反田川放水路樋門築造工事」と書かれた横断幕が掲げられ、辺り一帯は工事現場と化していたのです。

神奈川県川崎市多摩区菅稲田堤2丁目付近

見通しが良すぎるという違和感

以前はもっとたくさん木が生えていて、その向こう側にある車道が見えなかったと記憶していますが、今はやけに見通しが良くなっているし、稲田多摩川公園は封鎖されているしで、自分の記憶にある光景とは全く異なりとにかく違和感たっぷり。心の準備がゼロの状態で訪れたので本当に驚きました。想定外とはまさにこのことでしょう。

想定外の景色

とりあえず猫たちは健在の様子

大黒屋さんも丸見えになっていました。そして今や建物の前を通ることはできません(下写真で猫が寝ている道路は立入り禁止になっている)。なお、この一匹だけでなく、開発されても猫たちは健在でした(以前の様子はこちら)。しかし今後さらに開発が進めばどうなるか・・・。心配です。

猫はまだいた

ちなみに、僕がここを初めて訪れたのは2013年9月1日でした。それ以降、土日に何度か訪れていますが、大黒屋さんが営業しているのを見たことがありません。近くに太田屋さんという茶屋(?)がありますが、そちらの営業風景も知りません。こちらのブログに大黒屋さんの営業風景が掲載されています(僕にとっては貴重な写真)。賑わっているようだし、多摩川のすぐ近くと立地も良いので、ひと通り開発が終わったらまた営業してほしいと思いました。

相変わらず閉店中

多摩川五反田川放水路

ところで、多摩川五反田川放水路とは一体何なのでしょうか。川崎市によれば、多摩川五反田川放水路の目的は「五反田川の洪水全量を地下トンネルに流入させ直接多摩川へ放流させることにより、洪水被害を防ぐもの」とのこと。これにより、五反田川の分流施設から下流側は、これまで時間雨量35mmまでしか対応できなかったものが、90mmまで耐えられるようになるそうです。

上記リンク先PDFの7ページ目にある地図で、放流立杭の場所が前述の大黒屋さんの近くに作られ、その樋門もまたこの付近に築造される、ということのようです。

新しい水門・水路をつくる工事

この辺りでの工事期間は平成31年3月25日まで。これから3年弱でさらにまた景色が変わるんでしょうね。人にも猫にもメリットのある開発になればいいと思います。

自然と共存した開発に期待

 

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