数ヶ月前からベタついてきたEscape Airの純正グリップをERGON GP1に交換

サイクルアイテム

数ヶ月前から気になっていたEscape Airの純正グリップのベタつき。恐るべし経年劣化と加水分解。というわけで、グリップを交換することにしました。再び純正グリップにするのも面白くないので、乗りやすさ重視で比較的評判が良いERGON GP1を購入しました。ちなみに、Escape Airの純正グリップは下写真のとおりの棒状。シンプル!

純正はシンプル

グリップ交換の手順

グリップ交換は難しそうだけど実は簡単で、必要な工具は六角レンチとマイナスドライバーだけ。大まかな手順は次のとおり。

  1. エンドキャップの隙間にマイナスドライバーを差し込み、てこの原理でエンドキャップを外す
  2. グリップとハンドルバーの間にマイナスドライバーを差し込んで隙間を作り、パーツクリーナーを思いっきり吹き入れる
  3. グリップを引き抜く(純正グリップを処分するならカッター等で切るのも可)
  4. ハンドルバーにパーツクリーナーを吹付け、ウエスで綺麗にする
  5. ERGON GP1を取り付ける。もし入りにくければハンドルバーにパーツクリーナーを吹付け、乾く前に素早く取り付ける
  6. エンドキャップを手のひらで押してはめ込み、グリップの角度を調整して終了

時間にして約20分の簡単な作業。なお、僕が使っているパーツクリーナーとウエスは以下です。これらはチェーンの掃除にも使えるので便利。ウエスは自転車だけでなく、家の掃除にも使い捨てぞうきんとして使えるので1つあると重宝します。

 

 

 
以下、グリップ交換の工程を写真で簡単に紹介。

純正グリップを外す

上記手順でマイナスドライバーとパーツクリーナーを使い、純正グリップをはずします。このとき左右のシフトレバーとブレーキレバーを少し内側に寄せておくとよいですよ(下写真はこれらレバー類を少し内側に寄せてある状態)。このことはERGONの説明書にも記載があります(英語だけど分かりやすい図解があるのできっと大丈夫)。

純正グリップが外れた

ERGON GP1装着

エルゴンのグリップを取り付けたところ。ハンドルバーがストッパーに当たるまでしっかり入れ込みます。逆に言えば、ストッパーがあるのでハンドルバーを入れすぎるということはありません。

エルゴングリップ装着

ロゴの方向に気をつけながらエンドキャップを取り付けます(と言いながら向きがちょっと変ですが、この後ちゃんと修正しました・・・)。

エンドキャップ装着

完成!

そして完成。もし試走してグリップ角度がしっくりこなければ微調整しましょう。

完成!

見てのとおり、ERGON GP1は純正グリップよりエンド部が太く(平たく)なっているので手にフィットする上、手が痛くなりません。評判どおり乗りやすくなったし、もちろんベタつきも解消されたし、大満足の結果となりました。

 

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